初心

私たちは、長年地域に向き合ってきました。鹿児島県の大隅半島は、日本列島最南端、九州の錦江湾の東側に位置する半島で、鹿屋市、垂水市、曽於市、志布志市、肝属郡肝付町・東串良町・錦江町・南大隅町、曽於郡大崎町の4市5町で成り立っています。

広大な土地と豊かな自然を活かした農林水産業が盛んです。また、かのやばら園・荒平天神・佐多岬など観光資源としても価値のある自然環境や景勝地も豊富に有しています。

その一方で、人口減少や少子高齢化などの影響により、空き家や空き店舗の増加、担い手不足、買い物弱者の増加など、さまざまな地域課題を抱えています。また、基幹産業である農林水産業や関連する地域産業に経済効果をもたらすためにも、観光産業を支える人材の確保・育成が課題です。

(詳しくは国土交通省「半島振興計画https://www.mlit.go.jp/common/001124226.pdf

を参照)

 

これらを根本的に解決できる方法はないか? 

深く考えて、時には色々な人へ意見を聞きに行きました。出した答えは、私見を捨てて、恵まれた地域資源に感謝して、大隅の基幹産業である農業を中心に置いて、大隅半島にまだない上場企業の本社を、縁ある人たちと協力して作り、その事例を世界・地域全体へ波及させ、輝かしい未来を次世代へ繋いでいくことが良いのでは、と考えました。

その理由は3つ。

①ビル・コンクリートに覆われた都会にはない大自然の大地。間違いなく世界に誇れる唯一無二の存在でグローバルでも通用する。その資源を生かした、先人たちの遺してくれた農業は「誇り」。国の食料供給基地として認められ、鹿児島県の基幹産業であるため、行政や国立大学も応援し易い。

②上場は、会社員・経営者が憧れる頂上・光の様な存在。若者の憧れ。高齢者も晩年まで誇らしく感じられる。イノベーションの拠点が身近にある事で、夢や希望を持ちたい人が諦めないで生きられる。世間一般に公にされ、株式の売買もでき、市民や大隅に関係のある人も応援し易い。

③行政へ納める法人税・各社員の税金を高め、私たちの税金で老朽化したインフラ・建物の整備・社会福祉の財源に充てることで、広く個人・法人として貢献できる。イノベーションを起こしたい人・観光資源へ再投資すれば、一人一人の思い描くより良い街になる。

 

今上げた内容は、独りでできることではありません。私たち自身、わからないことも多く、ご迷惑をおかけすることもあると思います。しかし、協力して、諦めない心で地道に努力して、歴史の偉人たちは多くの課題を解決してきました。私たちも同じ心で、今上げた内容を解決できる事を信じて、働いてまいります。

ご指導ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。

2019年1月